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ランタ島 ~第3章~

3日目、オプショナルツアーに参加しました。

島からクルーザーで45分、HA島という小さな小さな島でシュノーケリングです。

小さな子供でも大丈夫ですよ^^という説明をうけてやってきたのですが、、、

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あそこにみえるは島というより石灰岩の山にちょこっとした浜。

クラビで有名な景勝であり、ボートでないと到底たどり着けそうにない場所。

クルーザーはその沖100mくらいのところでエンジン停止。

これってひょっとして・・・

このOPに参加したのは私たち以外はカップルが数組、

どうみても私たちよりも熟年の夫婦が多かったのですが、

船が止まったとたん皆さんなんの戸惑いもなくすぐさまシュノーケルセットを身に付け、

(しかもライフジャケットなどつける人はいない)、じゃっぽ~ん。

ひゃ~ここからいきなりシュノーケルなのー!!

子供たちはすでに45分の船酔いで「お母さん、気持ち悪い~!!」の連発。

今にも嘔吐しそうな青い顔。

迷ってる暇などない・・

「わかった、わかった、とりあえず準備しなさい!」

(私は心の準備をするから・・)と言ったかはわからないけど、

とりあえず、ライフジャケットとメガネをつけ、海に飛び込もーう!じゃぽ~ん!

冷たーい!そして深い!大海原にいきなりほり込まれた気分。

足が着かなくても端がみえてるプールなら平気だけど、

なんかあまりにもいきなり自然すぎて怖い。

私は長男とペアになったのですが、長男は海に入るなり

「気持ちいいーー!!」と復活宣言。

「船酔い治った~母さん!」と、絶好調の様子。

「・・・・」(頷くのが精一杯)

(あっち、あっち)と浜を指差し、移動を促す。

とりあえず揺れていない地に足をつけさせて!!

考えてみれば日焼けを気にして水に顔をつけるのさえ、何十年ぶり。

せーので、海の中をのぞいてみると、

おー!魚がうようよ。青に緑に七色、縞模様もたくさん♪

しかしながら、じっくり観察する余裕はなくひたすらバタ足。

波がざぶんざぶんと体をもどしてくれるので、なかなか進まない。

やっと着いた時には、船で船酔いしなかったのになんと波に酔ってしまい・・・

独身の頃旅行でシュノーケルした時は、楽しくて楽しくて時を忘れるほどでした。

その思い出があって子供たちにも是非きれいな魚を!と思いやってきたというのに、

母、情けなすぎ。

それに比べ、熟年ご夫婦のなんとたくましいことか。

ほとんど休憩もなっくガンガンシュノーケル。

やりなれてる様子で50センチもあるような立派な貝を海底で拾ってました。

お昼は船上でバーべキュウ。こちらは軽食って感じ、味もいまいちでした。

午後からは、少し場所をかえてのシュノーケル。
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せっかくここまできたのだからもう一度楽しみたかったけど、波酔いがどうにもとれず断念。

産後、三半規管がどうにも弱ってるようだ。

USJのスパイダーマンの時なんて隣で喜ぶ長男を横目に、気持ち悪いの必死で我慢したし。

ランタ島 ~第3章~_d0115883_1545941.jpg子供たちと旦那さんをいってらっしゃい!と送りだし、

私は船上のリクライニングチェアで一寝入り。

起きると少し酔いがマシになったので、

カメラ撮影開始。


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岩の側にシュノーケルしている子供と旦那さんが写ってます。

うほー!と旦那さんと子供たちの楽しそうな声が聞こえてくる~

(後できくとかなり大きな魚が体のすぐそばを横切っていったそうです)

いいなあ。。。

けどまっ、いいっす。

子供たち、とっても楽しそうだからね~^^


帰りの船では、飛魚や小さなサメをみることができました。

イルカはいないかと目を凝らしてましたが、残念ながら遭遇できず。


この日でもうかなり真っ黒け。

冬の間にだいぶ元にもどった肌がまた健康色になってしまいました。
by aulac-cafe | 2009-02-08 01:47 | trip
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